運行日情報設定上の注意

  • 祝日は毎年日付が変わりますので、間違えないように毎年データ更新を行ってください。お盆、年末年始の運行日の設定も忘れずにしてください。
  • 春分の日、秋分の日は天文暦により決まります。正式には前年2月に官報告示されますが、国立天文台のHPに将来の春分日、秋分日の予想が掲載されています。

service_id(運行日ID)【必須】

  • 運行日を示すIDを設定します。calendar.txtに設定したものと同じです。

date(日付)【必須】

  • 運行日を設定する日付をYYYYMMDD形式で指定します。
    • 例:202107023(2021年7月23日)、20211231(2021年12月31日)

calendar.txtとcalendar_dates.txtの組み合わせ例(特殊ケース)

  • 特殊なケースについて、calendar.txtとcalendar_dates.txtの設定方法を説明します。
例1:お盆ダイヤ(2021年8月13日(金)~16日(月)に適用)
  • 例1-1 service_idの”平日”、”土休日”、”お盆”をcalendar.txtで定義し、”平日”、”土休日”についてcalendar_dates.txtでお盆期間の運行を除外する。
  • (注)このように設定をすると、すべての”平日”、”土休日”の便はお盆期間中は運行しないという意味にあるので、一部の路線はお盆特別ダイヤでなく通常の平日ダイヤ、土休日ダイヤで運行する場合でも、すべての路線にお盆ダイヤの便のデータを作成する必要があります。
  • 例1-2 service_idの”お盆”はcalendar.txtに定義せず、calendar_dates.txtでお盆期間の運行を設定する.
  • (注)この場合も例1-1の注記内容に留意してください。

例2:行楽期間中(4月29日~5月6日、7月20~8月31日)のみ運行する

  • calendar.txtの期間(開始日、終了日)は1つしか記述できないので、service_id=”行楽期間”はcalendar.txtには設定せず、calendar_dates.txtに運行日をすべて列挙する。