feed_info.txtの説明

  • GTFSデータの提供者とデータの有効期限に関する情報を設定します。
  • データの有効期間はGTFSの仕様や標準的なバス情報フォーマットでは【任意】となっていますが、経路検索サービスでは重要な意味を持つため、必ず設定してください。

feed_publisher_name(提供組織名)【必須】

  • ここではGTFSデータを公開している組織の情報を設定しています。
  • 通常は、ここにはバス事業者、市町村もしくはこれらからGTFSデータの作成・公開を委託されている会社等の名称を設定します。
  • GTFSデータがバス事業者、市町村が自らもしくはこれらからの委託により作成されたものでない場合には、データを作成・公開する者の名称を設定します。

feed_publisher_url(提供組織URL)【必須】

  • 上のfeed_publisherのURLを設定します。

feed_start_date(有効期間開始日)、feed_end_date(有効期間終了日)【必須】

  • データの有効期間をYYYYMMDDの形式で設定します。
    • 例:20220723(2022年7月23日)、20221231(2022年12月31日)
  • 新規作成の場合は、開始日をデータ公開日より前の日付とします。ダイヤ改正等によりデータを更新する場合は改正日とします。
  • 終了日は次回のダイヤ改正日が決まっていればその前日、決まっていなければ概ね1年~14か月後にします。
  • 終了日を年末やお盆の時期にするのは避けてください。
    • グーグルで検索結果に不具合が生じる可能性があるため。
  • calender.txt、calender_dates.txtの設定日と整合をとってください。

feed_version(提供データバージョン)【任意】

  • 提供しているデータのバージョンを設定します。
  • ダイヤの管理と合わせて、ダイヤのバージョンやダイヤ改正の日付等で設定することを推奨します。