バス事業に関する情報の整備・流通・利活用を推進することにより、バス事業の質の向上及び効率化、バス利用者の利便性の向上、まちづくりその他の各分野と連携した
バスの発展等を図ることを目的として、一般社団法人日本バス情報協会(仮称)を設立する。
本協会では、次の事業を行う。

(1) 都道府県、地方運輸局、コミュニティバス等を運行する市町村、バス事業者等に対するバス情報の整備・流通・利活用に関するコンサルティング
(2) バス情報の整備・流通・利活用に関する講習会、勉強会等の開催
 ・対都道府県、市町村、バス事業者、コンサルタント等
 ・バスデータ整備の意義の理解、データの整備・利活用技術
(3) バス情報の整備・流通・利活用に関する技術的支援
 ・データ整備発注標準仕様書
 ・検索サービス掲載手引き
 ・サポートコミュニティ
(4) バス情報の整備・流通・利活用に関するプラットフォーム、ツール等の提供
 ・オープンデータリポジトリ
 ・GTFS-JP 作成ツール
 ・GTFS-JP 検証ツール
(5) バス情報に関する事業者等の連携の推進
 ・ダイヤシステム、運賃システム、経路検索サービス事業者、国・自治体、MaaS
(6) バス情報の整備・流通・利活用に関する調査研究
 ・バス情報分析、バス情報利活用の効果測定