事業概要
2022年度事業報告及び決算の状況
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1.2022年度事業報告
- 本格的に対外的な事業を開始した。
 - CPバスデータ実務の会を開催し、GTFS・バスデータに関する課題等を共有
 - GTFS・バスデータ整備実習、オンラインセミナー等を開催しGTFS・バスデータの整備・利活用を普及
 - GTFSリポジトリの開発に協力し流通・利用促進
 - 公共交通オープンデータ最前線2023を開催し情報交換と交流を推進
 
(1) GTFS・バスデータに関する関係者の連携
CPバスデータ実務の会(2022/5/31)
- GTFSデータの主要な利用者であり、整備者でもあるCPの連携
 - GTFSデータに関する課題、要望等を議論する会を開催
 - CP4社が参加
 - 提示された課題について「GTFSの課題と対応案」を整理
 
(2) GTFS・バスデータの普及
GTFS・バスデータ整備実習(2022/8/31)
- オフライン開催
 - 講義方式+PC持参の実習方式(TA付)
 - GTFSの概要、整備・活用事例、GTFS作成ツール紹介
 - 見える化共通入力フォーマットによるGTFS整備実習
 - バス事業者、自治体、民間企業等14名が参加
 
オンラインセミナー「GTFS再入門」(2023/1/11)
「西沢ツール編~ダイヤ改正に合わせてデータを更新しよう~」
- 年度末のダイヤ改正期をあたりデータ更新実習を開催
 - GTFSの概要、作成方法と更新方法を説明
 - 西沢ツールによるGTFSデータ更新方法の概要を説明
 - 県及び市町村を中心に46名から参加申込
 
GTFSデータ実務研修会(2023/2/27)
- 福井県からの依頼により開催
 - 西沢ツールによるデータ更新実習
 - 福井県内の市町職員6名参加
 
公共交通オープンデータ最前線2023(2023/3/4)
- インターナショナルオープンデータデイに毎年開催
 - GTFS・バスデータ等に関する活動・事例等26の発表
 - 発表のカテゴリー
- シェアサイクル・GBFS
 - GTFSデータ整備の展開
 - GTFS先進県の現在地
 - バスロケ・運行管理の進化
 - 情報メディアのさらなる拡がり
 - 交通計画EBPM・行政DXへの展開
 
 
(3) GTFSデータリポジトリの開発協力
- (一社)社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が開発・運営するGTFSデータリポジトリの開発に専門的見地から協力
 - 実証実験に参加する県・市町村等の募集にも協力
 - リポジトリは2022年3月に試行版公開、2023年1月に改良版が公開。4月に機能強化。
- 簡単な操作でGTFSデータをアップロード
 - アップロード時にValidatorによる検証、検証結果の解説を表示
 - GTFSデータを時系列管理
 - 固定URL、APIによるデータ取得
 
 
(4) GTFSデータの整備に資するツールの提供
データ作成エクセルツールの提供
- 会員が無償のエクセルツールを提供
- 見える化共通入力フォーマット
 - 標準的なバス情報フォーマット作成ツール(西沢ツール)
 
 - データ作成、グーグル等への提供マニュアル公開
 
GTFS運行日チェッカーの公開(2022/12)
- lGTFSのうち運行日情報(calendar.txt、calendar_dates.txt)のチェックツール
 - lGTFSをアップロードすると運行日をカレンダー形式で表示
 
(5) 会員交流
会員定例会(2022/11~)
- 会員への情報提供、相互交流を目的に開催
 - 協会・会員からの情報・話題提供
 - 2022年11月から3か月に1回のペースで開催
 - 第2回(2023/2/27)ではリポジトリ、GTFS-Fare V2を紹介
 
2.会員数

3.2022年度決算報告


